アロン元気菜園始動
今年も通所のクラブ活動の一環として利用者様と一緒に野菜、花を育て始めました。
種からオクラ・大葉・ひまわり・朝顔を、
苗からトマト・キュウリを栽培しています。
利用者様からは「娘が苗を持ってきたからここに持ってきていい?」「うちでも息子がトマト植えてもう10個くらいなってるよ!」と活発な会話が生まれていました。
アロンティアでできることを自宅にも持ち帰られており、生活の広がりを感じました。
どんどん利用者様のやりたいことが出来ることになるよう支援できたらと思います。
住之江区区民ギャラリー 出展
2024/5/8〜住之江区区民ギャラリーに出展しています。
入所作品として鯉のぼりの塗り絵、壁飾り。
通所作品として夜桜の壁飾り、新聞紙を使用してのちぎり絵、ステッチ刺繍、元々趣味で作成されていた刺繍を出展させていただきました。
日頃から習字、塗り絵、手芸作品、将棋、園芸などの活動を行っており、そちらも紹介していけたらと思います。
住之江区区民ギャラリーツアーpart2
アロンティアクラブでは利用者様の興味関心ごとに合わせて趣味活動を行っています。
今回は編み物、ちぎり絵、リース作り、習字、正月用の壁飾り(お花紙を丸めて貼り付ける)等の作品を出展しました。
男性の利用者様にも手伝っていただき、見応えバッチリの作品ができました。
いつもは「少しの距離を歩くのも疲れる」とおっしゃる利用者様が、「気づいたらこんなに歩いてた」と驚くくらい歩かれていました。
目的なく歩くのは辛いですが、楽しいことをしていると身体も自然と動きます!
「次はひな祭り?桜?鯉のぼり?」と次回作の案もどんどん出てきています。今から出来上がりが楽しみです。
住之江区区民ギャラリーツアー
2023年度より、住之江区役所で行われている区民ギャラリーに入所、通所利用者様の手芸作品を出展しています。
今回は区役所へ見学ツアーに行きました。
普段外出する機会が少ないため「外に出られて良かった」、作品を見て「綺麗に飾られてる、次はどんなの作ろう」と意欲的な発言が聞かれました。
多くの方に見ていただくという機会は利用者様にとって刺激があったようです。
月刊デイ2023年11月号で通所リハビリ等が紹介されました。
月刊デイ2023年11月号で、介護老人保健施設アロンティアクラブの通所リハビリテーションが紹介されました。
当施設通所リハビリは、医療・入所・訪問サービスと連携して、ご利用者様の在宅生活をサポートしています。
リハビリ職・多職種協働で取り組んでいるリハビリ合宿、サーキットトレーニング、生活行為向上リハビリテーション等についても掲載いただいています。
ぜひご覧ください。
当施設職員が「生活行為向上リハビリテーション研修会」を修了しました。
この度、生活行為向上リハビリテーション研修会を修了しました。生活行為向上リハビリテーションとは、通所リハビリ・介護予防通所リハビリにおいて、加齢や廃用症候群などで活動機能が低下された利用者様に対して、活動機能の向上が出来るように目標を立て、実施計画に沿ったリハビリテーションを行い、生活活動能力の向上を目指すものです。当施設では「生活行為向上リハビリテーション」の実施に取り組んでいます。
取得したきっかけは、通所リハビリの利用者様で、自宅での生活で上手く出来ず諦めてしまっている事がある方がいらっしゃったことです。そこで通所だけでなく月1回以上の訪問が出来る「生活行為向上リハビリテーション」を適切に実施するための研修に参加しました。
本当はやりたい事の実現や目標の達成など、より充実したリハビリテーションを実施することで、利用者様の人生に寄り添っていきたいです。
リハビリテーション部 作業療法士 猪村 恭子
リハビリテーション部 理学療法士 田窪 志帆
住之江区役所 区民ギャラリーに出展
4/3〜4/17にかけて住之江区役所で行われている区民ギャラリーに出展しています。
今回はデイケアの利用者様が日頃プログラム、ご自宅で行われている塗り絵、習字、編み物、色紙のちぎり絵、新聞紙を使ってのちぎり絵、以前趣味で行われていたクロスステッチを展示させていただきました。
アロンティアクラブでは、昨年度より利用者様の興味関心ごとに着目した作業活動を行っており、今回の展示が1年間の集大成となりました。
区役所での展示作業の際、区民の皆様に声をかけていただく場面がありました。コロナ禍で「散歩はするけど人と話をすることが少ない」、「体操教室に行ってたけど最近は行けていない」、「作品、私もあれやったら作るで」と色々お話伺えました。今回の展示が区民の皆様の「やりたい」を引き出す一助になればと思います。
この話をデイケアの利用者様にさせていただいたところ、「私でできることであれば続けてやらせてもらいます」と前向きな発言が聞かれました。作業を通して、好循環が生まれる兆しを感じました。
要支援、要介護状態になられた方で元々やっていた趣味活動をやりたい、1人では難しいけど援助してくれる人がいればやってみたいということがありましたら、お気軽にご相談いただければと思います。
デイケアのみに限らず入所でも毎月壁飾りを作成しておりますので、次回の展示の際には区民の皆様に見ていただければと思います。
オリジナル治療道具 part2
痙縮(痙性麻痺)のある方に対するリハビリテーションに使う新しいオリジナル器具が登場!この器具は当法人職員の手作りです。
この治療器具を使って、通所リハビリテーションの利用者様の自主トレーニングを実施しています。
●痙縮(痙性麻痺)とは
痙性麻痺とは、脳卒中や脳性麻痺、脳血管障害、脊髄損傷といった脳・脊髄の病気などが原因で起こる手足の突っ張りによる運動障害(後遺症)です。
筋肉が緊張しすぎてしまう状態で、足が突っ張るようになり「手足が動かしにくい・手足を曲げられない・手足がつっぱる」などの運動障害のもとになる症状を痙性といいます。
オリジナル治療道具 part1
当施設デイケア(通所リハビリテーション)の職員が100円均一の道具を駆使して、片麻痺の利用者様の手指を伸ばす道具を作成してくれました。
ひと目みて「この利用者様に使える!左手だけではなくて右手バージョンも欲しい」と職員に伝えると、すぐにもう一つ作ってくれました。
今後治療時間以外の自主トレに使っていきます。
作り方も後日掲載予定です
園芸始めました!
介護老人保健施設アロンティアクラブ リハビリテーション部では、デイケアを行っています。
ご自宅で過ごされる上で、様々な想い、願いがあることと思います。
そんな中、デイケアではその願いを達成すべく評価、アプローチを行うことが可能です。
今回は、集団リハビリの一環として園芸活動を始めたことをご報告させていただきます。
利用者様方に興味関心のあることをお伺いしたところ、声が上がったため取り組みがスタートしました。
外も暖かくなってきたため、心地よい空間で新鮮な活動ができました。
土の入れ替えから始め、きゅうりやなす等の野菜やコスモス・ひまわりなどの花も植えました。
以前から園芸をされていた方もおられ、主体的にスタッフや他利用者様に手順やコツを教えていただけたりと良い交流の場にもなりました。
今後も皆さんが意欲的に活動できる取り組みを増やしていけたらいいなと考えております。
デイケアでは在宅で過ごされる方々のお困りごとや今後の目標を個々の状況に合わせてプランニングし達成することが可能です。
是非、小さなことでも結構ですので、ご相談を頂けると幸いです!
R4年4月の個別カレンダー
4月のカレンダーのテーマは入学式です。
このランドセルはメッセージカードになっており、カバー部分が上に開くような仕組みになっています。
そのままでもかわいいですが、メッセージを添えるとまた可愛らしいです。
利用者様の中には、今年入学するひ孫様に向けてメッセージを添えてプレゼントされている方もいました。
お祝いのお手伝いが出来てスタッフも嬉しいです。
素敵な学生生活がスタートできるといいですね。
定期的な機能評価で身体機能をチェック
通所リハビリでは、3ヶ月毎に機能評価を実施し、利用者様の状態変化を記録しております。
評価項目は、身体機能面6種類(①握力②片脚立位③FRT④5m歩行⑤CS30)と、
認知機能面1種類(MMSE)を行なっております。
それぞれの数値結果より、現状の体力の把握や転倒リスクは高いか?認知機能の低下は見られていないか?などが確認できます。
また、以前の結果と比べて「この項目が上がりましたね。」「ここはちょっと弱いので気をつけてリハビリしていきましょうね。」など、利用者様がセラピストとともに体の状態を見直す機会にもなっております。
ぜひ、ご自身の体の状態に関心を持って過ごしていきましょう!
装具選定・見直しにて生活に彩りを!
通所リハビリでは、セラピスト監修のもと、各種装具の選定も行なっております。
「長年使用しており作成した時と状態が変化しているが、今どんな装具が合うかわからない。」「治療用の装具は作成したが、今後もっと生活範囲を広げるための装具が必要だ。」「一部破損してしまったが、どこに頼んだら良いかわからない。」など、生活期において装具に関する悩みは非常に多く聞かれます。
それぞれの悩みや生活スタイル・身体状況を加味した上で、
義肢装具士という専門職の方々と連携を取り、作成や修繕の依頼をかけていきます。
作成後は、その装具を使用して状況に応じたリハビリを実施して行きます。
体に合わない装具を身につけていると、体に悪影響をもたらすことがあります。
また、装具にはそれぞれ“耐用年数”というものが設けられており、その期間を過ぎていると歪みや緩みなどが出て本来の効果が得られなくなる恐れもあります。
装具を見直すことで、日常生活をより安全に、快適に、過ごしていただけるようお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
リハビリテーション会議の開催にて、目標達成に向けた支援
当施設通所リハビリでは、利用者様の必要に応じて「リハビリテーションマネージメント加算」というものを取り入れております。
リハビリテーションマネージメント加算とは、利用者様の状態や生活環境等を踏まえた計画の作成、適切なリハビリテーションの実施、評価、計画の見直しを行い、質の高いリハビリテーションを提供することを評価する加算です。
こちらの取り組みの中では、定期的に会議を実施し、目標に向かって随時リハビリ計画を見直ししていきます。会議には利用者様、ご家族様、担当リハビリスタッフ、介護スタッフ、居宅ケアマネージャーさん、管理医師等が参加し、情報交換を行います。
課題点やリハビリの進捗状況を皆で確認していきますので、お困りごとがあれば遠慮なくご相談ください。
STさんによる言語訓練の風景
2022/3 羽根
OT活動 カレンダー作り
通所リハではリハビリの一環として、毎月カレンダーを作成しております。
手先を細かく使う巧緻動作や作業手順を組み立ててしっかり遂行できるかなど、
ただの工作にみえて、利用者様の大事な側面を見ることが出来ます。
利用者様の個性が光る鮮やかなカレンダーに季節を感じられるのも嬉しいですね。
2022/2 羽根
デイケア協会にて発表を行いました
今回、全国デイケア研究大会に参加し、全国のデイケアでの取り組みを学ぶことが出来ました。
当施設の報告は私自身が講習会に参加し資格を取得したエロンゲーショントレーニング(ELT)を
取り組み内容とし身体機能面の効果測定を実施しました。ELTはバンドを用いたセルフストレッチ
の運動が中心です。
今回はELTでの身体機能面野効果を認め、今後は通所や入所のさまざまな利用者様に対して積極的に自主トレとして導入していきます。
アロンティアクラブ リハビリテーション部 井川 直樹
2021/10 上田
生活行為向上マネジメント加算
2020年度より、介護老人保健施設アロンティアクラブ リハビリテーション部(通所部門)は、
生活行為向上リハビリテーション実施加算の取得に挑戦すべく準備を進めておりました。
そこで、渡辺(係長)、井川(通所リーダー)、大朝(通所サブリーダー)が加算算定に
必要な研修(生活行為向上リハビリテーション研修会)を修了しましたのでここに報告いたします。
今年度はデイケア内で研修を行い、モデルケース(1名)を選定し進めております。
今年度中には加算算定がスタートできるよう取り組んでいきたいと考えております。
アロンティアクラブ リハビリテーション部 係長 渡辺
▶生活行為向上リハビリテーション実施加算とは
通所リハ、介護予防通所リハにおいて、加齢や廃用症候群などで生活機能のうち活動する能力が
低下された利用者様に対して、活動機能の向上ができるように目標を立て、
実施計画に沿ったリハビリテーションを行うことで生活活動能力が向上した場合を評価する加算です。
この実施加算を取得することにより、介護老人保健施設アロンティアクラブにおいて
利用者様に適時適切なリハビリテーションの提供を一層促進できる体制の構築を目指します。
通所OT 片手クロスステッチ
弘善会グループでは、こまめな換気、アルコール消毒はもとより職員のマスク着用の徹底・患者様、利用者様の社会的距離を確保し取り組んでおります。
介護老人保健施設アロンティアクラブ リハビリテーション部からです。
OT活動『片手でクロスステッチ』
写真は、とある日のデイケアの様子です。
左手足の麻痺によりこれまで行っていた両手での着物づくりや編み物は難しいかもしれませんが、
出来るならやりたいという気持ちは変わりません。
そこで、片手で出来るクロスステッチの登場です!
楽しく座位姿勢や注意力の訓練にもなり一石二鳥!?
工夫次第で可能性は広がります。
アロンティアクラブでは利用者様の挑戦する気持ちや諦めない気持ちを
少しでも後押しできるような支援も行っています。
これから何が出来るか楽しみです♪
2020 5/23 國場
作業療法の取り組み
今年度より、OTが3名に増員し、デイケアでもOT活動に力を入れています。
利用者さん一人一人の希望にそったリハビリの提供を行っています。