2024/2　実習生が自助具を作ってくれました！

アロンティアクラブでは毎年多くの実習生を受け入れています。

今回、関西福祉科学大学の実習生が、利用者様からの依頼を受けて手指を伸ばす自助具を作成してくれました。

実習開始当初はコミュニケーションが苦手と話していましたが、利用者様の生の声を聞き、試行錯誤して作成に至りました。

ご自身でつけ外ししやすいようにと考え、臨床で働いている作業療法士が思いつかない発想があり、自分自身も負けていられないなと刺激をもらいました。

実習後半には自身でタイムスケジュールをたて、経験したいことを積極的に考えてくれるようになりました。利用者様と活き活きと会話している姿を見ると、やはり作業療法士は作業を通して利用者様と関わる仕事なのだと実感しました。コロナ禍での学校生活で十分にコミュニケーションが取れなかったとは思いますが、臨床の現場でこそ味わえる、利用者様との会話を通してとても良い経験ができたのではないかと思います。

実習が終わってからも積極的にレポートを作成してくれましたので、こちらをご覧ください。

※下記画像をクリックすると、各PDFデータをご覧いただけます。