2022/11 14年ぶりの国家試験 ~公認心理師試験 合格~

今年の春、三人目を出産して復帰したのですが、実は産育休中から取り組んでいたことがありました。

それは公認心理師試験への挑戦です。実務経験で受験できるのが令和4年が最後ということで、私にとってラストチャンスでした。

研修受講が必要とのことで、新生児を抱っこしながらweb講義に参加することもしばしば。

大変でしたが内容はとても興味深く、心理の世界が想像よりもずっと科学的で奥深かったです。

そして今年の7月、ついに国家試験がありました。まさに14年ぶりの国試。育休から復帰2か月後での受験に、とにかく体調を崩さず挑むことに注力しました。

1ページ目をめくった瞬間に「あ、終わった」と泣きそうなくらいの難問だったのを覚えています。どうにかメンタルを立て直しながら合計4時間の試験を終えました。

国試を終えてからは仕事に家庭にバタバタしており、結果を気にかけることができずでしたが、8月後半、無事に合格通知が届きました。1年の努力が実を結んだ達成感で、とても嬉しかったです。

試験勉強中、子ども三人を積極的に見てくれていた夫には感謝しかありません。授乳以外は何でもできる、頼もしい夫です。

これをきっかけに心理支援に対して理解を深めたく、放送大学大学院の選科生として少しずつ勉強を続けていきます。