研修会(6月)

 当施設リハビリテーション部における、教育制度のコアカリキュラム6月は、『認知症(齋藤OT)』でした。
 認知症患者は2025年に700万人を突破し、65歳以上の5人に1人といわれております。
 そんな中、当施設は老健施設であり、セラピストに限らず看護・介護職員も対応を考えていかなければいけないと考えます。そのため、今回は他職種も交えての研修としました。他職種の方とも活発な意見交換が出来、実りある研修会となりました。より良いサービスが提供できるよう、今後も検討していきます。
 また29日(木)は外部講師の方(松本大輔先生)に依頼させてもらい、当施設で研修を行いました。内容は、『途上国でのボランティア活動 −パプアニューギニア医療に注目して−』で、JICAでの経験をお話し頂きました。普段聴くことが出来ない内容で、リハや看護師さんや介護士さん皆さん釘付けのようでした。何事にもチャレンジ精神を大切にして社会問題に取り組んでいきたいと思える研修となりました。